漆の木とお茶作り

「自分で育てた漆で作る、直す。10年計画」

身近な方から、直接お会いしたことがない方まで、
沢山の方にご支援頂き、目標も80%達成いたしました。
心より感謝いたします。

去年の暮れから始まった漆植栽活動。
春までに55本の漆の木を植え、鹿に新芽を食べられてしまった
苗木も、脇芽が伸びてスクスク育っています。

春からは、その漆畑の下草を刈り、成長見守りながら
この秋から漆を植栽する場所を探していました。
そして、出会ったので、数年前に継ぎ手のなくなった
茶畑でした。

出会いのきっかけは、友人に誘われたお茶摘みです。

お茶蒸し
お茶の葉を蒸します

今でも、自家用にお茶を育ててらっしゃる方の畑で
お茶摘みをし、お茶の作り方を習ったときに、
その周囲の茶畑を紹介していただきました。

お茶
継ぎ手のなくなったお茶畑

日本の原風景が残る美山町は、ほんの十数年前までお茶の一大生産地でした。
今も5月になると露地の茶ノ木からお茶を作る暮らしが息づいています。

手揉み茶
蒸した茶葉を筵で揉みます

「漆の木を植える場所の茶木だけの抜き、その茶畑はそのまま活かす」
私の漆の木の夢と、お茶を作り続けてきた地域の生活文化も未来に繋げていく。

お茶の乾燥
筵でお茶を乾燥させます

2021年6月
urujyuの新しい始まりが始まります。

引き続き、「自分で育てた漆で作る、直す。10年計画」ご支援くださる方を募集中です。
詳細はこちら

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