金継ぎ材料 錆(サビ)
小さな欠けの直しに使います
- 材料 砥の粉+水 + 生漆
- 分量 1 : 1(体積比)
- 乾きの目安 1日
- ガラス板の上に砥の粉を出します。小豆大より細かめに潰して、スポイド水を加えます。
- 2~3分ほど放置し、十分水がしみ込んだらヘラで練ります。少し固めの歯磨き粉ぐらいが良い状態です。水を加え過ぎた時は、ティッシュを被せて2~3分放置し、その後、もう一度よく練ります。
- 生漆を水練り砥の粉の横に出します。水練り砥の粉と生漆の量は体積比1:1。
- 水練り砥の粉に、生漆を3回に分けて加え、よく練ります。チョコレートのような艶が出たら「錆」の完成です。
